まいっか子育て日記

発達凸凹長男とおてんば長女のまぁいっか~な育児の記録。うつ状態から抜け出した母(私)が書いています。

私は誰?…自己肯定感が高まった先に現れた壁

自己肯定感は、高くなったはずです。



自分の良いところ、嫌なところ、
どちらも自分だと、認められるようになりました。



だから、少し失敗しても、

引きずったり、落ち込んだりが
少なくなりました。



時にイライラしたり、怒りを覚えたり、
悲しくなったりしても、

そんな感情を持つことは悪いことじゃない、

あぁ、今私はイライラしているんだな、と、

感情をそのまま認められるようになりました。



だから、正直にかつ冷静に
自分の思いを相手に伝えられるようになりました。

「そういう言い方をされたのが悲しかったな。○○っていう風に言ってくれたらわかるよ~。」


その結果、
その負の感情が長引くことは、少なくなりました。




その時その時に自分がやりたい小さなことを
我慢せずにやるようになり、

我慢するとしても「今は我慢だな」と、
自分の判断でするようになりました。


すると、
他人に振り回されている感がなくなり、
イライラが格段に減りました。




おまけに、子どものことも、夫のことも、
ありのままを認められるようになりました。

自分が認められることの嬉しさを知り、

自分の思いを大切にすることで
自信と余裕が生まれた結果、

子どもや夫の思いを尊重できるようになったのだと思います。




こんなに、変化がありました。

素晴らしいことです。自分でそう思います。

こんなに、変われるとは思っていませんでした。




きっかけは、

うつになったから。


第一歩は、

自分はこんなふうに考える人間なんだと、
改めて自分を知ったこと。





それが、今、

壁にぶち当たっています。

なんだかモヤモヤして、前に進むことができない。



何故だか考えました。



私は、自分が誰かわからない…。


*


HSP/HSCの講座に参加してから、
その時のことが、頭から離れずにいます。


体験談を話してくださった方の表情、その内容、

私はどうしたら良かったか、と、
どうすればあの方の力になれたか、と、

考えてもしょうがないようなことが
いつまでも頭の中でグルグルと渦巻いていました。


そして、
あの方と同じHSPだと名乗ってしまっては申し訳ない、という気持ちがありながら、

自分はHSPだったのか?と、確かめるように、

ネット上をさ迷ったり、
頭の中あっちこっちを行ったり来たりしています。



何故、HSPであるかどうかをそこまで気にするのか。


それは、

私が誰なのか、
その答えがわかるかもしれないから。

かもしれません。



なんだそうか~!気質だったんだ~!
と納得して、自分を受け入れたかったんだと思います。

HSPじゃなかったら、じゃあ私は、…?
となるのが、怖かったんだと思います。


*


私は誰なのか、
私の本心はどこにあるのか、
私が本当にしたいことは何か、
私は何故、うつになったのか、
(またぶり返してしまうのではという怖さ)


私は何故、コミュニケーションが苦手なのか、
私は何故、失敗してしまうのか、


私は何が好きなのか、
私は何に夢中になれるのか、



うつを経験したおかげで、
自分を見つめ直す機会が増えました。

自己肯定・自己受容の大切さを知り、
それを高める方法を、自らを実験台にして、
知ることができました。


その過程で、
自分の見たくない部分、
見ないようにしていた部分、
忘れられていた部分が、
少しずつ、顔を出してきたんだと思います。


そして今、ぶち当たっている壁は、

まだ見ぬ本当の自分との間にできた壁

なのかもしれません。


その壁のどこかにあるかもしれない入り口を

私は、探しているところです。




きっと、

最近までの長い年月を「他人軸」で生きてきたから、
自分がわからなくなったのでしょう。


「自分軸」で生きることの挑戦…

今は、この家事がしたい。
今日は、家事よりもこっちを優先させたい。
今は、休みたい。

そんな小さな決断の積み重ねでも、
随分と、景色が変わりました。

このブログを始めたのも、小さな決断のひとつでした。


では、
自分の本質的な部分は、
と考えたとき、

何も浮かびませんでした。

無 です。



例えば、「叱っても良い基準」が、そうでした。

私は子どもたちを育てる上で、
何に価値を置いて、
善悪の判断をどのように導きたいのか。


「自分がそう育てられたから」
「育児のスペシャリストが、こう言ってたから」

そんな理由で育ててきましたが、


今、自分の人生を生き始めた私は、
私自身の信念・軸というものが、
グラグラで、弱くて、今にもポキッと折れそうだと
気が付いたのです。



それも、私。

こんなに迷っているのも、私。

私は、もう一度、自分を振り返りたい。


次の一歩を踏み出すため、
30代からの自分探しを始めます。


私は、どんな人間なのか。
どんなことを感じながら生きてきたのか。

書いてみると、頭が整理されるかもしれない。
やってみないとわからない、実験です。



以前なら、こんなことは書けなかった。

自分の弱いところを見せるようで。
不完全な部分を見せるようで。

だから、私は、成長しています。

大丈夫。




ここのところ、思考停止のため、
ブログを更新できずにいました。

でも、今、書いているうちに
今の自分の気持ちがわかってきました。


ブログへの訪問ありがとうございます。
いつも感謝しています。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。
(*^^*)


※追記
自分探しについては、「まいっか子育て」と趣が少し異なるかなーと思い、新しいブログを作成しました(「30代からの自分探し」ご興味のある方はよろしくお願いします)。こちらも、後々、必ず子育てに反映されると信じて、前向きに取り組んでいきます。

親の気持ちに余裕があると、子どもはハッピー♪

まいっか子育て継続のために、私の成長が必要な時なんだなーと捉えています。(*^^*)