まいっか子育て日記

発達凸凹長男とおてんば長女のまぁいっか~な育児の記録。うつ状態から抜け出した母(私)が書いています。

「普通」と比べない。ゆっくりでも確実に成長しています~大丈夫!

まだまだ、なんです。


世の中の5歳って、どんなんだろう? 


比べてしまったらきっと、

まだまだなんです。



でも、確実に、成長しています。


小さな小さな一歩かもしれませんが、

少しずつ、前に進んでいます。



それが、我が子。

それでいい。

それでいいんだよ。


****

お風呂から出たあとのこと。


今日も、いつものように、

裸のままの息子は

大好きな本へまっしぐら。

そのまま読みふけっていました。


そうなると もう、

声は届きません。



近くに行って、

トントン と肩をたたいて


着替えよう!

と着替えを手渡します。



…無言、もしくは空返事をして、

本を読み続ける息子。



上手く行くときは、

あの手この手で気を引いて、

楽しみながら着替えられます。(^_^)エライワタシ!



大抵は 私が手伝って、

パンツをはかせてあげ、

パジャマを着せてあげ…。



なにやってるんだろう…( ゚_゜)メシツカイカヨ

ふと、思うこともあります。



本を強制的にパタンと閉じ、

泣き叫ばれながら…

ということも、もちろんあります。(^o^;)ホホホ




で、今日は、イヤイヤ真っ盛りの娘が

こちらも裸ん坊でイヤイヤしていたので

息子のことは夫に任せ、

私は娘と寝室に行ったのでした。




しばらくして、娘が眠り、(^_^;)ネムカッタノネ

私も うとうとしていた時。


息子が入ってきました。

まだ、裸のまま。

いや、パンツだけ はいてたね。


甘えるような、笑顔で

「おかあさ~ん」ウフフ(*^.^*)




甘えたいモードだな、と思い、

なーに?

と答え、(^_^)ヤサシイワタシ!

寝室を出ました。


一緒に着替えをして、

一緒に歯磨きをして、

おやすみしよう、と手を繋いだ時。



「お父さんと、お話しすることがある」

「お母さんは、先に行ってて」

と。



わかった。

私は答えて、廊下に出ました。

着替えない間に、何かあったな…。

(ちなみに、夫は食器洗いをしてくれているところでした。)



まだやりたい家事が残っていた私。

寝室には行かずに、廊下で、

洗濯の準備やらしていました。



しばらく、何の声もしてこないので、

何してるのかな 行ってみようかな

と思っていたら、



「お父さん…」



10分くらい経ったところで、

息子の声が聞こえました。



「何?」



少々ぶっきらぼうな、夫の声。

そして、



「ごめんなさい、

 すぐに着替えなかったこと。」




…やっぱり、何かあったんですね。

それから静かに 二人で何か話して、

息子の泣く声が聞こえて。





二人が出てきそうだったので

私は寝室に入りました。


****


何が嬉しかったか。



私と寝る準備をして、

そのまま眠ることもできたのに、


自分から お父さんへ

話をしに行ったことです。



空白の10分間は きっと

勇気を振り絞るまでの

葛藤の時間だったのでしょう。



あの時、様子を見に行かなくて良かった

と 思いました。



こうやって、

子どもは自立していくんだな

と感じられた出来事でした。


****


ついつい、周りと比べてしまい

焦ったり 落ち込んだり

することがありますが。



半年前の息子と比べたら、

去年の息子と比べたら、

随分と、大人になったなー。



まだまだ未熟ですが、

確実に進んでいます。

大丈夫。





お読み下さりありがとうございました。
(*^^*)