まいっか子育て日記

発達凸凹長男とおてんば長女のまぁいっか~な育児の記録。うつ状態から抜け出した母(私)が書いています。

【子育て】自分の怒りの傾向を知る…感情的になることを防ぐ!

こんにちは。ハレコトリです。


大分、子どもを怒らなくなりました。

叱ることはあっても、

感情的に怒りをぶつけること、

しばらくしてないかなーと思います。(*^^*)



今日は、怒りの感情を持ってしまう自分自身に、スポットを当てていきます。




息子が2歳の頃までは、

子どもに怒りを感じるなんて

滅多になくて、

のびのび育てたいな~♪なんて、

呑気に思っていました。




それが、
第2子の妊娠後期頃からだったと思います。

息子の言動にイライラすることが増え、

息子を「怒る」ことが増えました。



妊娠中の私の精神状態のせいなのか、

当時3歳だった息子の成長過程だったのか、

環境の変化により息子の心が不安定になっていたのか、

…いろいろな要因が混ざり合っていたのかも知れません。



私は、

なりたくなかったガミガミ母に

なってしまいました。



息子に対して、ピキッときたら最後。


金切り声で叫び、

時には息子を引っ張ったり、押したり。

息子の手を必要以上の力で握ったり…。



息子がしょんぼりするまで、

クドクドとお説教をやめられなかったこともありました。




これらは、躾ではありません。

私が勝手に抱いた怒りの感情を、

息子にぶつけていただけ。



本当は、怒りたくないはずなのに、

どうして、こんなに怒りを感じるのか…。



*


インナーチャイルド

という言葉を知りました。


自分の中の、小さな自分。

それは、自分が子どもだった頃の姿をしています。


小さなハレコトリちゃんが、

大人になった私の中に、住んでいるというのです。


ハレコトリちゃんは、恥ずかしがりやで

普段は隠れていますが、

本当は、自分に気が付いてほしいのです。


なので、時々現れます。

それが、

何故だか無性に腹が立つ、その時

なんだそうです。



(詳しくは知りませんが、

インナーチャイルドセラピーというものも

あるそうです。)


*


ものすごく怒りを感じるのは、どんなときだろう?

必要以上に怒ってしまうのは、どんなときだろう?

自分が保てないほど、感情のままに怒ってしまうのは、どんなときだろう?



自分の「怒り」の傾向を探ってみてください。

傾向がわかれば、

「あ、今○○だから怒りたくなってる…」

と、少しばかり冷静に考えられるかもしれません。



そしてもし、インナーチャイルドがいるとしたら、

その子(小さい頃の自分)に注目してあげる。

あなたはこんな風に思っていたんだね、

と、認めてあげる。



例えば、家事をしているとき、

子どもが抱っこを求めてくることに、
無性に腹が立つとしたら、

もしかしたら子どもの頃、

忙しいお母さんに、甘えたくても甘えられなかった自分がいたのかもしれません。



例えば、子どもに声を掛けたとき、
「やだ」と返事がかえってきた途端、

「なんでお母さんの言うことが聞けないの!」

と、急に怒りが込み上げてくるとしたら、

子どもの頃、

親の言うことを聞くのが当たり前だと教えられ、
従っていたけれど、

本当は自分の話も聞いてほしい…

と思う自分がいたのかも知れません。



そんな小さな自分に、

「甘えたかったんだね」「寂しかったね」

「頑張ったね」

などと、声をかけてあげると、

気持ちが落ち着くかも知れません。





どんな時に怒りを感じるのか。

私の場合は、

バカにされたと感じたとき でした。


「お母さん、うそ。知らないでしょ。」

など、
何か信じてもらえなかった時や、

何度声を掛けても話を聞いてもらえなかった時、

自分でも驚くくらいに、怒ってしまっていました。


全然、バカにしていた訳ではないと思いますが、

その時は、何だかムカムカして、

「バカにするんじゃないよ!」

と、口が叫んでいました。



子どもに対しても申し訳なかったし、

自分はおかしいんじゃないかと、

かなり、落ち込みました。



インナーチャイルド!?とは、ピンと来なかったのですが、

そういえば。

子どもの頃、

わざとバカなふりをしてその場を和ませるのが、

家庭内での自分の役割だと思っていました。


他にも、忘れん坊だったり勘違いだったり、

「またか~」笑

と笑われ呆れられたことも思い出しました。


本当は、バカだと思われたくなかったのかな??


なんて、自分のことについて考えてみました。

ここには書きませんが、その他もいろいろ。

そしてだんだん、気が付いてきました。


私は、バカにされることが本当は悲しかったんだ。

それで、あんなことやこんなこと、頑張ってたんだ。



そうしたら、

怒りを感じなくなりました。

息子や夫に、次また同じことを言われても、

以前のような怒りを感じなくなったのです。


もしかして、小さなハレコトリちゃんが、

私を見つけてくれてありがとう~

認めてくれてありがとう~

と、巣立っていったのかな、と

考えています。


*

怒りたくないのに怒ってしまう方へ。

自分の怒りの傾向を探ってみる。

試してみてはいかがでしょうか。




お読みくださりありがとうございました。(*^^*)