まいっか子育て日記

発達凸凹長男とおてんば長女のまぁいっか~な育児の記録。うつ状態から抜け出した母(私)が書いています。

「早くして!」を回避!待つことをやめてみた結果…

こんにちは。ハレコトリです。


お出掛けの準備やお手伝いなど、
いくら声を掛けても子どもが動き出さないこと、
ありますか?

うちは、ありあり大有りのオオアリクイです!
(変なテンション(;^_^A)

そして、その度にイライラしていました。(-_-#)


イライライラ……グヌヌヌ……ギーアーー!!
と、爆発!!
(*`Д´)ノはーやーくー!!


でも、キレられた子どもは、ますます動かない。
なので、強制的に動かすことになりますが、
子どもはますます、頑なに固くなり。
…最悪です。 (↑ちょっとダジャレ)



でも☆

最近は、そのイライラが減っています。
理由は、
待つことをやめた からです。


今日は、「子どもの行動を待つことをやめてみた」
その結果についてお伝えしたいと思います。



そもそも、なぜ、イライラするのか。
考えてみました。


私は、子どもに声を掛けたら、
返事をするまで、または、行動を起こすまで、
ただ、ずっと待っていたのです。

正確に言うと、待ちきれないから口では何度も急かしていました。



子どもが行動を起こさないと、次に進まない。
他にもやりたいことがたくさんあるのに、
どんどん時間が過ぎていく…。…(-_-#)

若しくは、
子どもが行動を起こさないと、出発できない。
遅刻したら私が責められるのに、
これじゃあ遅刻しちゃう…。…(-_-#)


私は、ただ、子どもの行動を待つことだけに時間を使っていました。
そして、
「自分の時間が奪われている」
「その責任は子どもにある」
と感じていたのです。



つまり、自分の時間が奪われていることにイライラし、
時間を奪っている子どもを責めていたのでした。


(もちろん、「楽しませながらその気にさせよう!」
と頑張った時もありました。
でも、時間が奪われているという根本の考えは変わらないので、最終的にはイライラが超絶溜まっていたのでした。)




でも、子どもにも動かない理由があります。
冷静なときは、わかります。

▼今、他のことに夢中になっていて、やめたくない。
(まだテレビ見たい…)

▼今、別のことをしていて、切りが悪い。
(ブロックで大作ロボットを作ろうとしている途中!今、いいとこ!)

▼他のことに集中していて、聞こえていない。
カサブタが取れそうだなー、カリカリ。)

▼単に、そのものが嫌い。
(歯磨きなんて、大っ嫌い!)

他にも子どもなりにいろいろな理由があって、
返事をしない、やらない
という結果になっているのだと気がつきます。


それに、子どもにとっては、それをやらなくても何も困らないわけです。
困るのは、母である私だけ。




では、待つことをやめる、とはどんなことか?


それは、待っている間に好きなことをする!!


なーんだ、そんなのやってるよ!
という方、すみません。
なーんだ、結局待ってるんじゃん!
という方、すみません。


でも、私にはこの発想がなかったんです。(^_^;)))
「自分軸で生きる」を意識してから、思い付いたことなんです。


具体的には、
①子どもに声を掛けます。
グズグズする前提で、ちょっと早めの声掛けです。
本当に聞こえているかどうかは確認。聞こえていなさそうな時は、そばに行って注目させてから再度声を掛けます。
声掛けだけで動いてくれたら、オオホメです。(*^^*)


②予告する! ←ルパンレンジャー風
「やーだよー」とか言われたときは、予告します。例えば、以下です。
「母は○○をやって戻ってくるから、戻ってきたときには着替えておいてね。着替えてなかったら、無理矢理手伝っちゃうね。」
「◇◇くんがご飯よそってくれるとすごく美味しいからお願いしたいんだけど、あと5分経っても来てくれなかったら、母がよそっちゃうね。」


③好きなことをします♪
自分の仕度や、残っている家事や、その時にやりたいことをします。
時間で予告した場合は、時間をチェックしながら。


④予告通り、戻ってきます。
戻ってきて登場する前に、一言「戻ってきたよー」があると、子どもの心の準備が整う印象があります。
実際はこの一言を聞いてから慌てて動き出すことも多いです。音でわかります。(^_^;)


⑤予告通り、約束を果たします。
戻ってきても、時間が来ても、動いてくれていなかった場合、
「着替え手伝っちゃうね」と言って手伝ったり、
「あー、残念だけど、時間がきたからよそっちゃうね。」と言ってよそったりしています。
動いていてくれたときは、オオホメです。(*^^*)



このやり方で、大分イライラが減りました。
きっと、

待っている時間=奪われている時間
ではなく、

待っている時間=自分の時間
と考えられるようになったからだと思います。

自分のやりたいことをしているので、子どもを責める気持ちはなくなります。
その結果、「早くして!何度も言わせないで!」は、消えました。(^_^)/~~

◎何度も何度も繰り返していた声掛けは、1、2回になりました。

◎大声を出さなくなりました。

◎穏やかに子どものことを手伝えるようになりました。

◎子どもも納得している様子。以前のように癇癪を起こすことは減りました。それに、行動を起こしてくれることが増えたと思います。



大前提として、
子どものこと、まー手伝っちゃってもいいや!(*´-`)
と思えるようになったというのもありますが。


*

今日は、「ただ、待つこと」をやめてみた結果、イライラが減った♪というお話でした。

でもこれは、お家の中での方法です。
公園や、スーパーで、子どもを置き去りにして好きなこと…できません(;_;)

外出時もうちの子、寄り道ばっかりで、なかなか帰れない。(汗)
外出時に良い方法は、まだまだ模索中です。(*_*)



今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。m(_ _)m